mutianは、「猫伝染性腹膜炎(FIP)」の治療に有効であると報告されている製品です。
FIPは致死率が高く、また原因となるコロナウィルス(今感染拡大中のコロナとは異なるものです)は殆どの猫が保有しているため、非常に怖い病気です。(詳細は下部へ)
mutianは色々な意見のある薬ですが、当院では少しでも多く病気に苦しむ猫ちゃんを救うため、飼い主様の力になるため、FIPの治療に本剤を導入することといたしました。
本剤による治療をご希望の方は、在庫にも限りがございますのでまずはお電話または受付にてご相談ください。
猫伝染性腹膜炎(FIP)とは
1歳未満の子猫、8歳以上のシニア猫によく発症する病気で、発熱、食欲不振、腹水など様々な症状が発生した後、最終的には死に至ります。
原因となるのは殆どの猫が保有している猫腸コロナウィルスで、ストレスなどの要因によりこのウィルスが猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)に変化することにより発症すると考えられています。
また、伝染性と名の付くとおり唾液や糞尿を通じて感染することもありますので、致死率が高いだけではない、非常に危険な病気です。