【にしのみや通信】新年あけましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます
昨年も飼い主様、地域の皆様、動物さんたちに大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も飼い主様と動物さんたちの楽しい毎日に貢献できるよう、しっかり努めて参ります!
どうぞよろしくお願いいたします。
1月も通常通り火・金・16日(木)30日(木)が休診となります。
土日祝も診療しておりますので、気になることがあればいつでもご相談ください。

健康診断と動物さんの異常に気付くポイントについて

実は動物病院は12月~1月にかけては閑散期なのですが、とはいえ長期連休の前後は比較的混みあいます。
人が集まり、普段と違う環境に動物達がいるので誤飲や誤食、ストレスで体調を崩すことももちろんあるのですが、個人的には一緒に過ごす時間が長くなることによって、「異変に気付く」ということも一因なのかなと思っています。

実際、コロナ禍の際は動物病院は結構忙しいところが多かったようです。
ステイホームでしたしね。

異変に気付いて早めに動物病院に来ていただけるのは動物病院としては非常に有難いです。
動物病院にきたはいいが、手の施しようもなく…というのは飼い主様はもちろん、病院サイドも辛いので…

とはいえ、理想は「異変が起きる前」に動物さんの体調不良に気づけることです。
そこで必要なのは、定期的な健康診断。
これはお金儲けの為ではなく、見ただけではわからない事がたくさんあるからです。
例えば、皮膚炎はみてわかります。
でも、慢性腎臓病の初期の子は見てもわかりません。
是非、動物病院がすいているこの時期でも、予防シーズンのフィラリア検査のついででも、年1回は健康診断をお勧めします。

火傷もご注意を

寒い日が続いていますね。
ご家庭でもヒーターやストーブを利用されているかと思いますが、本体はもちろん柵をしていても柵が暑すぎて動物さんたちが火傷することもあります。
柵の温度もチェックしておいてくださいね。

また、猫がこたつで丸くなりますが、そのほか湯たんぽやカイロ等そこまで熱くならないものでも、低温やけどを絶対しないとはいえないのでご注意ください。
心を鬼にして、時々熱源から離してあげてください。

酷いやけどは治療期間も長くなりがちですし、防ぐことができるものですから、この季節は特に気にしてあげてくださいね。